シラバス参照

印刷
講義名 情報リテラシー
代表ナンバリングコード G10FY031
講義開講時期 前期 講義区分 【大学】教養科目
基準単位数 1
代表曜日 代表時限
実務経験を活かした実践的指導科目(○/×)
実務経験の内容
授業形態 講義 / オンデマンド

所属名称ナンバリングコード

担当教員
氏名
◎ 石黒 太
中西 裕

授業のテーマ  本科目「情報リテラシー」は、「総合教養教育科目」の「初年次教育科目」に属する必修科目であり、同じく「初年次教育科目」に属する「数理・データサイエンス基礎」(必修科目)とあわせて「就実大学数理・データサイエンス・AIリテラシープログラム」を構成するものである。この「就実大学数理・データサイエンス・AIリテラシープログラム」は、就実大学の全1年次生を対象としたものであり、現在進行中の社会変化(第 4 次産業革命、Society 5.0、データ駆動型社会等)を踏まえ、就実大学で学ぶ学生が、大学で学ぶ上で、あるいは社会で活躍する上で、必須となる数理・データサイエンス・AIに関する知識と、それらを活用する基礎的な能力を育成することを目的としたプログラムである。また、2024年度以降入学の学生にとっては、2024年度から始まった「数理・データサイエンス副専攻」プログラムの「副専攻必修科目」としても位置付けられている。
 本科目「情報リテラシー」では、大学での学修に必要なPCの基礎知識および基本的な技能を幅広く習得すること、さらに情報化社会において各種データを扱い保護する上で必要なモラルやセキュリティに関する知識を習得することを目的とする。
授業の概要  大学での学修に必要なPCの基礎知識および基本的な技能(Windowsの基本操作、各種ブラウザ、就実大学Gmail、WebClass、Officeソフトの使用方法等)について学ぶとともに、情報化社会において各種データを扱い保護する上で必要なモラルやセキュリティ(データ・AI 利活用における留意事項、データを守る上での留意事項等)について学ぶ。
 Officeソフトについては、ワープロソフト(Word)、表計算ソフト(Excel)、プレゼンテーションソフト(PowerPoint)を使用して学修する。操作方法を修得した後に様々なシチュエーションで活用できるように演習課題に挑戦してもらう。
 なお、本科目はオンデマンド型での開講となる。毎週水曜日5限に講義動画が公開される。各自にて講義動画を受講し、次の講義動画の公開期日までに課題に取り組み提出すること。
到達目標 ・大学での学修に必要なPCの基礎知識及び基本的な技能を身につけ、実際にPCを適切に使用することができるようになる。
・Windowsの基本操作、インターネットや電子メールの概要について理解し、適切に使用することができるようになる。
・Officeソフトの基本的な利用方法を理解し、実際に使用できるようになる。
・データ・AIを利活用する際に求められるモラルや倫理について理解する
・データ駆動型社会における脅威(リスク)について理解する
・個人のデータを守るために留意すべき事項を理解する
授業計画
内容
1ガイダンス・情報リテラシーとは
2社会の情報化と情報倫理/情報の管理手法
3個人情報保護とセキュリティ/情報のデジタル化
4著作権保護/情報の量と単位
5Office操作の基礎➀ Wordの操作方法
6Office操作の基礎➁ PowerPoint、Excelの操作方法
7Office操作の基礎③ Excelの操作方法
成績評価の方法、評価基準、ならびにフィードバックの方法 認定科目のため、段階的な評価は行わない。

単位認定の条件は以下の通りである。
全7回の授業のうち、5回の授業について「合格(受講済み)」となることが単位認定の条件である。
その回の授業が「合格(受講済み)」となるには、
・その回の動画をすべて視聴すること(視聴・未視聴は教員側で確認可能)
・その回にて課された課題(確認テストの受検のみの回と、確認テストの受検+演習ファイルの提出の回があります)をすべて完了すること
この2つの条件をともに満たすことが必要である。


<フィードバックの方法>
 WebClass上で回答する確認問題については、各回の評価をWebClassで開示する。PC操作・Office操作に関する演習課題については、次回授業内冒頭でフィードバックを行う。
テキスト  テキストは使用しない。必要に応じてWebClass上で講義資料を配布する。
参考文献  必要に応じて講義内で指示する。
事前・事後学習の内容と時間  通常、90分の講義に対して180分の時間外学修を行うことが標準とされており、この授業もこれに倣う。各回の授業内容に応じて、適切に授業の復習(事後学習)を行うこと。毎回、授業後に課題に取り組んでもらうことになっているが、その課題に取り組むための時間を含む復習時間は週3時間(180分)程度を目安とする。
アクティブラーニング  授業の中でPCを利用して実際にOffice操作等の課題に取り組む実習を行う。
ICT活用  授業では実際にPCを使用しOfficeソフトを操作し課題に取り組んでもらう。
 その他、WebClassの各種機能(授業前後の資料配布、質問等の受付、課題の提示など)を随時利用する。原則的に講義資料配布・課題提出、さらには講義に関する各種の連絡等は全てWebClass上で行うことになる。WebClassは各受講生と担当者とをつなぐツールとして用いられることになるため、通知等を随時確認すること。